この写真を見た都会の多忙な友人曰く、
「あ〜、こんな木陰で思う存分昼寝したいなあ」
まったく同感です。
でも悲しいかな、この場にいた私はせわしなくシャッターを切り続けていました。
こんな花の海に飛び込んで深く深く息を吸いこむことができたら、きっと体の奥底まで浄化できそうな・・・。
ラベンダーの海に飛び込んでしまったポピー一輪。
迷い子の悲しさ、と見るか、孤高の主張、と受け止めるか。
白:黒、赤:緑、黄:紫、自然界での色の対比はこんなにも鮮やかな光景を作り出します。
あらかた撮影を済ませ、ふと気がつくと体中がほのかに香ることに幸せを感じます。
丘の花風景
夏を迎える美瑛・富良野といえば、やはり第一印象はラベンダーでしょうか。
この紫の海に身を置くと、ホント、日常の煩わしさがみるみるうちに抜けていきます。
観光客でごったがえす前の早朝に行くのは鉄則!