空に向かって鳴く姿は、かよわき者のようでもあり、尊大でもあり。
そしてまた来年会いたくなってしまう。
で、翌年またニペソツに登る。



ボーッとしてる脇をシマリスがせわしく駆け抜けて。
(ナキウサギはよく立ち止まって考え事をしているような姿を見せて、
・・・かと思うと敏捷に岩の隙間から出たり入ったり)

正面から見るとこんな顔・・・。

岩の隙間に枯れ草敷いて、マイホーム作りに奮闘中。

一度出会うと虜になる、その姿、その仕草、その表情。

そして頑張った人を迎えてくれるのがナキウサギ。
頂上直下のガレ場に住んでいる愛くるしいヤツ。

大きな山。でも日帰り可能。
林道終点にクルマを置いて、上り5時間、下り3時間半。

たおやかな姿の多い北海道の山の中では、
なかなかアルペンムードがそそられる。

東大雪の盟主・ニペソツ山は幌加温泉から
長い林道のアプローチと長時間歩行の覚悟が必要。

北海道大雪山系 赤岳の錦秋。

氷河時代の生き残り
ナキウサギのいる山
東大雪・ニペソツ山

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