午後8時・・・。まだ訪れない闇と、
  フィルムが尽きるまでこの場に居たい私。
  でも・・・、お招きいただいている校長先生
  との約束の時間は・・・午後8時。
        (美瑛町)

 朝霧が上がりはじめ、
  鳥や動物たちよりほんの少し遅く
  町も目覚めます。
     (上富良野町)

 麦秋の日の出。
  畑が一面の金の海になって
  穂波が微かにさざめきます。
     (美瑛町)

 陽が大地に沈みきった後、
  訪れる小焼けと赤い光芒。
  皆の顔を赤く染めていきます。
     (美瑛町)

 鳥たちもねぐら木へ帰り、
  ひとしきり今日の出来事を
  皆で囀りあっていました。
     (美瑛町)

 そして光の矢は、
  一日の終わりを告げて
  丘のすみずみを廻ります。
     (美瑛町)

 絵本の家の前には
  ひっきりなしにレンタカーが訪れ、
  すぐに去っていきます。
  もっとゆっくりしていけばいいのに・・・。
       (美瑛町)

 香ばしい麦の匂いに包まれて、
  ゆったりと流れる雲を眺め腕枕
  ・・・幸福な時間。
      (美瑛町)

 メークインと農林1号が
  紅白の花を競わせています。
  どこまでもどこまでも・・・。
      (美瑛町)

 遠くに残雪のオプタテシケを眺めながら、
  ポプラの兄弟は今日もすっくと背比べ。
       (美瑛町)

 果てしなく続く丘の畑を、
  トラクターはいったいどこまで
  行ったのでしょうか・・・。
     (美瑛町)

 家族3人手をつないで、
  今日は丘の上までピクニック
  ・・・なんて見えません?
      (美瑛町)

北の夏風景


丘のまち美瑛から上富良野、中富良野にかけての、陽が昇り陽が沈むまでの夏の彩りをご覧ください。

あなたの出会ってみたい風景がみつかりますでしょうか?

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