朝霧輝く夜明け。
今日はこんな赤金色の朝を迎えることができました。
皆に見せたいくらい胸が高まる朝なのに、この場にいるのは一人だけ。 (美瑛町新星)
そして訪れた穏やかな日没。
風景は紫に還ってゆきます。
明日も穏やかな朝だといいなあ・・・。 (美瑛町拓進)
夕暮れ間近、林の中からキタキツネがのそのそ出てきました。
雪も風もおさまったことだし、ぼちぼち出勤のお時間ですか? (美瑛町美田)
めまぐるしく変わる冬の午後。
白い丘と白い空に白髪を逆立たせる木。
このあと間もなく吹雪になりました。 (美瑛町美田)
この丘の孤高のヒロインは「わたくしクリスマスツリーです」
今日の舞台照明はちょっと強すぎ? (美瑛町美馬牛)
優しい午後の光が描き出す柔らかいトーン。
真っ白いキャンバスは繊細なグラデーションを自由自在に変化させます。 (美瑛町美田)
雪原に続く足跡はキタキツネでしょうか。
きっとブリザードが去った後、トコトコ歩いて来たのでしょうね。 (美瑛町美田)
丘の下から見てみると、ね? 仲良しの兄弟みたいでしょう?
今日は気持ちよく晴れて流れる雲まで爽やかです。
でも、気温は冷蔵庫の温度より低いことは確か。 (美瑛町下宇莫別)
ここもお気に入りのポイント。
寒さに負けず、今日もポプラの兄弟はすっくと背比べ。 (美瑛町下宇莫別)
白い雪原の丘の向こうに荘厳な美しさの峰々が。
北の厳冬期の山も何座か登りましたが、やっぱり眺めて美しい山はいいなあ〜。
(美瑛町拓進)
ここの木もいつものように待っててくれました。
朝陽に輝きながら「オハヨー」って。 (美瑛町福富)
意を決して表に出ると、この朝は霧氷の樹々が明るく迎えてくれました。
「今朝は出てくるのが遅かったんじゃない?」なんて顔をして。 (美瑛町新星)
布団の温もりから出たくない夜明け前。吹雪いてたらもう少し寝ていよう・・・
と窓を開けると静かな薄紫の朝。
ここの宿は横着して窓からこんな風景が望めます。 (美瑛町瑠辺蘂)
荘厳!
きつい寒さもこの黄金色の光景が束の間忘れさせてくれます。
勿体ないような日の出の瞬間。
今日も素敵な一日が約束されたような・・・。 (美瑛町新星)
寝ぼけた顔に氷片が降り注ぎ、一気に頭を覚醒させてくれます。
それはまるでダイヤモンドダストのように音もなくキラキラキラ・・・と。
(美瑛町新星)
北の冬風景
シバレル北の冬。
鼻で深く息を吸うと鼻腔が凍り、長い時間外にいるとまばたきが重くなる。
でも、ここで暮らす人たちはとてもあったかい。
食べるものもとっても美味しい。
氷点下の外気に身を置いた後の、一杯のラーメンのこの上ない幸せ。
こんな風景がここにはあります。