「あの頃」の会津


ゴールデンウィーク、秋の連休、上野発23時55分の急行「ばんだい5号」の客となり、
C11が働く早朝の会津若松に下り立った。

すぐに接続する日中線の621レで熱塩まで往復し、今日は会津線、明日は只見線、と
蔵の町・喜多方や柳津の虚空蔵さんを訪ねることもせず、ひたすら煙を追っていた。






会津線 桑原〜湯野上・第1大川橋梁 1391レ
(74年5月)


















会津線 桑原〜湯野上・第3大川橋梁 1391レ
(74年5月)


















会津若松 621レ
(74年9月)


















熱塩?or湯野上? 撮影地失念 
(74年5月)


















日中線 熱塩 624レ
(74年9月)


















会津若松 621レ
(74年9月)


















日中線 熱塩
(74年9月)




「終着駅」っていう歌がありましたね。
〜落ち葉の舞い散る停車場に、よく似た女が下りてくる・・・♪
哀愁を帯びたメロディーを奥村チヨが無表情で唄ってました。

熱塩駅は、涙を捨てに女一人で下り立つにはあまりにも寂しすぎる雰囲気でした。

線路の車止めの向こうは飯豊連峰。
列車は朝、夕方、夜の1日3往復だけ。
蒸機の終焉後は、赤いDE10がやはり2両の客車を牽いて1日3往復してました。
2人か3人の乗客を乗せて・・・。


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