追憶叙情紀行
あの頃のネガは・・・

あの頃の僕は若すぎて
ネガの保管を気にしてなかった
そんなネガを見つけたら
カビ生えていました

茶箱の中にキズだらけの
フィルム残して行ったまま
全く開けず押入で
カビながら30年経っていた

汽車はもう 
この古いアルバムの中の
思い出の像として
小さな記憶の中で 
消えてゆくのです

汽車の長い煙は とても
素敵だったと言いたかった

(original poem : 伊勢正三「あの頃の僕は」1974)





‘74年3・4月〜「はじめての北海道」





‘75年3月8日〜「最終山男列車」





あの頃の気動車〜「国鉄色の頃」





情報源




inserted by FC2 system